EIZO ColorNavigatorとPhotoshop色の校正、Camera Raw、Preview.appなどで黒潰れが起きる場合の消極的解決法

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EIZO ColorNavigatorとPhotoshop色の校正、Camera Raw、Preview.appなどで黒潰れが起きる場合の消極的解決法タイトルはキーワード集めてみました。

メモ的なエントリです。

黒が潰れて表示される

Color Navigatorで作成したプロファイルを当てているモニタ上(つまりCGシリーズとか)で、次のような現象が起きることがあります。

例えばこういう写真で、

▼こうあるべきシャドウ部が、

▼ここまで潰れたりします。

▼他の画像でも比較

実はこれはFAQでして、EIZOは

『FAQ詳細 | EIZO株式会社』

こんな風に言ってます。しかし

単純に外すだけ、で解決とはいかない

……のです。

ああめんどくさい。

プロファイルポリシーのオンオフで修正するしかないのですが、これやると今度はPhotoshop側で問題が出ることがあります。

黒レベルオン 黒レベルオフ
Photoshop △「色の校正」表示に異常。
Camera Raw ×(GPU使用設定による)
Lightroom
Preview.app

写真.app等

×(シャドウが潰れる)
QuickLook △(潰れないが、色がかなり違う)

なにやら表にすると黒レベルオフの方がよさげに見えますが、

以前EIZOサポートに問い合わせた際にはこういう回答が来ました。

当社としましては「黒レベル反映をオン」にした設定が、モニター
の実測値とプロファイルの内容が一致するため、推奨の設定として
おります。

ですよねー。そもそも色の校正をスムーズに使えない設定なんて論外ですし。

というわけで、画像をAdobeアプリで扱う仕事をしているなら、「黒レベルを階調特性に反映する」はオンにしてプロファイルを作るべきです。

ただし、Preview.app等のAdobe以外のソフトウェアでは黒が潰れて見えるのは許容しなければなりません。

そっちで正しく見たい時は設定を変えます。これはOS側のプロファイルの問題なので、OSDでモード変えてもダメです。システム環境設定>モニタ>カラーで、黒レベルオフのプロファイル指定してやるといいかと。CNで設定してもいいけどあれ起動遅いでしょ。

Camera Rawがあああ

Lightroomでは、どのモードでも問題は出ません。

Camera Raw(以下、CR)が大問題。

BridgeからRAW/JPEG/TIFFを開いたり、Photoshopで開いたりするとき、そしてスマートオブジェクトとして埋め込んだ時にCamera Rawプラグインが使用されます。このとき、”黒レベルを階調特性に反映する”チェックオンのプロファイルを使っていると、シャドウがまる潰れして表示されることがあります。

そうなった場合は、Camera Raw環境設定でグラフィックプロセッサの使用をオフにすれば正しいトーンで見えますが………かなーり遅くなる上にスクラブズームも効かなくなるのです………直してほしい………

GPU種類によっては出ないかもしれません。少なくとも、iMac5Klate2015/AMD Radeon R9 M395X 4096MBでは、Camera Rawの前バージョン(OpenGL使用)と今のバージョン(2017/9時点。Metal使用)で、GPUサポートオン(+プロファイルの黒オン)ではシャドウが潰れます。


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