キャリブレータ+Macで、手軽に明かりの分光スペクトルを見られる「Lighting Info」が面白い!写真に適した光かどうか一目瞭然!

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キャリブレータ+Macで、手軽に明かりの分光スペクトルを見られる「Lighting Info」が面白い!写真に適した光かどうか一目瞭然!素晴らしいアプリ…!

『Download – Lighting Info』

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何が凄いかというと…

ColorMunki Photo/DesignとMacがあれば、

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こういう分光スペクトル図を手軽に見られる!

そう!手軽に!

というところ。

実はArgyllCMSを導入していればこれと似たグラフを作れるんですが、ArgyllCMS自体やGUIフロントエンドDispcalGUIは導入の敷居がちーっとだけ高いので、手軽に、気軽に…という訳にはいかなかったのです。

このアプリはArgyllCMSを内蔵していますので、ダウンロードするだけで実行環境が整います。素晴らしい。

AirやMB/MBPと一緒にキャリブレータを持ち歩いていろんな光のスペクトルを見てみましょう!

ちなみに、ColorMunki Display(や、i1 Display Pro)では動作しませんでした。

ColorMunki Photo/Designやi1では確実に動作します。カラーフィルタ式でなく、分光測色計式のキャリブレータなら動作するかと(未確認)

キャプチャってみた

▼日向の太陽光のスペクトル

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▼日陰の太陽光(天空光)

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▼フラッシュ光(Godox V850)

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▼色調評価用蛍光灯D50

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▼蛍光灯(3波長型ナチュラル光)

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▼EPSON GT-X800(CCFL)

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▼白色LED(現在一般的なもので非高演色)

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現在一般的な…と書きましたが、この明かりが実に悩ましいもので…

一般的なオフィスの蛍光管型や、電球型の天井埋め込みはほとんどこのスペクトルの明かりです。安いから。Ra97程度の高演色性LEDの価格は、この白色LEDの3〜4倍以上していますので、ふつーのオフィスビルには入ってないんじゃないでしょうか。この明かり、肌色がとても気持ち悪く写るんですよね…Ra(平均演色評価)も低く、Ri(特殊演色評価)の赤、黄色や日本人の肌色(No.15)は特に壊滅的に低くなります。

青色LED(半値幅の狭いピーク↑)の光で蛍光体(なだらかな山)を励起させて光を出しているこの「青色LED+蛍光体」型の現在の白色LEDよりも、よい演色性が期待できる「紫外線LED+蛍光体で作るなだらかなスペクトル」の白色LEDが少しずつ出ています。

展示会の噂ですが安い家具等売ってるあそこからも出ている、とか(未確認)アクアリウムな方々だといろんなLEDを複数組み合わせて自分で疑似太陽光作っちゃったりしてますね…すごいです。

実はLEDは、変に複数のピークがある蛍光管よりもなだらかなスペクトルを持たせられる可能性があり、演色性についてはこれからかなり期待したいんですが、今はまだ過渡期なんでしょうね…初期にLED化しちゃったオフィス内では、顔写真は撮らない方が賢明だと思いますよ。撮られそうになったら「やめて!こんな明かりで撮らないで!」って抗議しませう。

 


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